有料道路と高速道路、名前が似ているので「結局どっちを走っているの?」と不安になりますよね。とくに遠出や初めてのルートだと、標識の色(緑・青)やIC・JCTの分岐、ETCの有無、料金の表示がいっぺんに出てきて焦りやすいです。
この記事では、有料道路 高速道路違いを、法律上の区分・料金の考え方(距離制と均一制)・都市高速の特徴まで、やさしく整理します。
最後に「時間・料金・安全」で迷いにくい選び方と、乗る前に確認したいチェックもまとめますので、落ち着いて運転できるようになりますよ。
- 有料道路と高速道路の「分類の違い」がわかります
- 料金の決まり方(距離制・均一制)の違いがわかります
- ETCと現金で何が変わるかが整理できます
- 標識・入口・IC/JCTの見方がつかめます
- 迷ったときの安全な選び方がわかります
有料道路と高速道路の違いは?

どちらも料金が必要な道?
「高速道路」は、ふだんの会話では“車が速く走れる道”の総称で、NEXCOの高速道路や都市高速などをまとめて指すことが多いです。
たしかに多くは料金が必要ですが、料金が必要=高速道路ではありません。「有料道路」は国の説明で、借入金で道路を建設し、利用者の料金で返済する仕組みとして料金を取る道路です。
だから有料道路には、橋・トンネル・バイパスなど「高速っぽくない道」も入ります。ナビの「有料道路を使う」をONにすると、こうした道も候補に出ることがありますよ。
・高速道路:速く安全に走れる道の呼び方
・有料道路:料金で整備費を回収する道
・同じ路線でも区間で料金が変わることも
・迷ったら料金所・ETC表示で落ち着いて確認できます。(国土交通省)
そもそも何が同じで何が別?
同じところは、どちらも「道路」として交通ルールを守って走る点です。違いは“分類の基準”です。国のQ&Aでは、道路法の道路の種類に「高速自動車国道」があり、全国の重要な地域を結ぶ道路とされています(法律上の定義もあります)。
一方「有料道路」は、道路整備の財源が足りないときに借入金で建設し、料金収入で返済に充てるという制度の説明が中心です。だから、高速=道路の種類(役割やネットワーク)、有料=料金の仕組み(回収方法)と分けて覚えると、言葉に引っぱられず理解できます。
・「高速」は“速い道”だけの意味ではない
・「有料」は“お金を取る理由”がポイント
・迷ったら公式の説明を先に見ると安心ですよ。(国土交通省)
先に覚える3つの要点
先にこの3つだけ覚えると、地図でも現地でも迷いにくいです。言葉で悩むより、「見た目」と「料金」で確かめるのが近道です。
・高速:ICで出入りし、信号が少なく走りやすい道のイメージ
・有料:道路の整備費を、通った人の料金でまかなう仕組み
・確認:入口の看板(料金所・ETC)と、公式の料金検索でチェック
案内標識の色もヒントになります。NEXCOの説明では、案内標識は高速自動車国道や自動車専用道路が「緑×白」、一般道は「青×白」とされています。
・ナビで料金が出たら「有料の可能性が高い」
・入口で料金所やETCレーンを見つけたら確実
出発前に料金を見ておくと、あとから慌てずにすみます。(cs3.e-nexco.co.jp)
有料道路 高速道路違いを3分整理
「高速」と「有料」は別の分類
「高速」と「有料」は、見ている“ものさし”が別です。高速自動車国道は、高速自動車国道法などの枠組みの中で、路線の指定や整備計画、管理の考え方が決まる「道路の種類(区分)」です(道路法にも区分が出てきます)。
いっぽう有料道路は、国土交通省が説明しているように、道路整備にかかる費用を利用者の料金収入で償う(返す)ことを原則にする「料金の仕組み」の話です。
たとえるなら、「学校の種類」と「集金の方法」が別なのと同じです。だから「高速=必ず有料」でも「有料=必ず高速」でもありません。
・高速:道路の区分(役割の名前)
・有料:料金で費用を回収する仕組み
・両方が重なる道もある(高速で有料、など)
この切り分けを先に押さえると、混乱がほどけますよ。慌てなくて大丈夫です。 (e-Gov 法令検索)
代表例でイメージする
代表例でイメージすると早いです。たとえば首都高速は「高速道路」と呼ばれますが、公式では出入口間の「料金距離」に応じて料金を計算し、上限・下限も設定していると案内されています。
さらに現金での利用は、原則としてETCの上限料金になるとも書かれています。つまり“高速”であり、同時に“有料”でもある例です。
反対に「有料道路」には、橋・トンネル・バイパスなども含まれ、見た目が一般道に近くても料金が必要なことがあります(短い区間だけ料金を払う道もあります)。だから路線名より料金表示を見た方が確実です。
・首都高:距離で計算+上限下限
・有料道路:橋やトンネル等も対象
・ナビの「有料回避」でルートが変わる
・迷ったら「料金はいくら?」を先に確認
出発前に公式の料金案内を見ておくと安心です。 (首都高ドライバーズサイト)
似て見える理由を知る
似て見える理由は、主に3つです。
1つ目は、どちらも信号が少ない区間があり、合流して流れに乗る感じが似てしまうこと。
2つ目は、入口に料金所やETCレーンがあると「ここは高速だ」と思いやすいこと。
3つ目は、案内標識の色です。NEXCOのFAQでも、高速自動車国道や自動車専用道路は緑と白、一般道路は青と白と説明されています。さらに、緑と白は見やすさ(視認性)の観点で選ばれているとも案内されています。
ここで大事なのは、標識の色は“道路の区分の目印”で、料金の有無とは別という点です。だから最後は「料金所・ETC表示」「ナビの料金表示」を見て決めるのが安全です。
・走り方が似る
・入口の設備が似る
・標識の色で勘違いしやすい
①料金所・ETC表示 ②ナビの料金表示 ③道路名(〇〇道路)をセットで見れば安心です。 (cs3.e-nexco.co.jp)
まずは標識と入口で見分ける

緑の標識と青の標識
緑と青の案内標識は、ざっくり言うと「どんな道に入るのか」を教える合図です。NEXCOのFAQでは、案内標識は見やすさ(視認性)の点から、高速自動車国道・自動車専用道路は緑×白、一般道路は青×白が使われると説明しています。
ここで覚えたいのは、緑=必ず有料ではないことです。無料の自動車専用道路でも緑の案内が出ます。
見分けるコツは「色」だけに頼らず、標識の文言も一緒に見ること。IC(入口)や出口の表示があれば“高速系”の可能性が高いです。
また無料区間から有料区間に切り替わる場所には、ここから有料道路のように明記した看板が置かれると案内されています。
・緑:高速・自動車専用の案内が多い
・青:一般道の案内が多い
・境目は注意して減速
入口の形と料金所の有無
入口は「形」と「料金所」でかなり見分けられます。高速系の入口は、合流車線があり、その先に料金所やゲートが並ぶことが多いです。
首都高の案内では、入口の一部がETC専用になり、現金やクレジットカードは使えない入口が増えるとされています。
うっかりETC専用へ進んだら、首都高FAQにあるように「サポート」表示のレーンへ進み、インターホンで指示を受けます。Uターンや後退は危険なのでしないでくださいね。
さらにETCゲートは、表示や信号で安全確認ができます。NEXCO中日本の案内では、ゲートの信号が赤のときは進まないなど注意が示されています。
・ETC専用:車載器+カード挿入が必要
・一般レーン:係員対応の支払いが中心
・迷ったら早めに標識で車線変更
地図アプリの道路表示を見る
地図アプリは「有料かどうか」を先に見える化できるので便利です。たとえばiPhoneのマップの案内では、車の経路検索で通行料金(有料道路)や高速道路を避ける設定ができると説明されています。
これを使うと、同じ目的地でも「安いけど時間がかかる道」「早いけど有料の道」を比べやすいです。急がない日は“回避”をONにすると、家計にもやさしいですね。
ただし、地図データが古いと新しい道路が反映されないこともあります。NEXCO西日本はFAQで、最新の開通情報は自社サイトの情報や現地の案内標識も参考にして安全に走行してほしいと案内しています。
・ルート候補の「料金表示」を見る
・必要なら「有料を避ける」をON
・最後は標識で再確認で安心です
法律上の分類はどう違う?
高速自動車国道とは?
高速自動車国道は、高速自動車国道法で「自動車の高速交通の用に供する道路で、全国的な自動車交通網の枢要部分を構成し、政治・経済・文化上重要な地域を連絡する道路」などと定義されています。
つまり、ただ速く走れるだけでなく、日本の主要都市どうしをつなぐ“骨格”の道路なんですね。
道路法でも「道路の種類」の一つとして整理され、路線の指定や管理の考え方が法令で決まります。国の資料では、高速自動車国道は国土交通大臣や高速道路会社などが事業主体になるケースがある、と説明されています。
・全国の交通網の中心になる
・出入口はICでまとめて出入りする
・歩行者や自転車は原則通れない区間が多い
覚え方は高速=道路の種類(役割)。料金があるかどうかは別の制度なので、入口表示や料金案内で確認すると安心です。きほんはこの理解で大丈夫ですよ。 (e-Gov 法令検索)
一般有料道路とは?
一般有料道路は、「有料道路制度」にもとづいて料金を集める道路です。
国土交通省は、有料道路制度の目的を「建設費などを借入金でまかない、完成後に通行料金を徴収して返済に充てる仕組み」と説明しています。
さらに道路整備特別措置法では、国土交通大臣の許可を受けて道路を新設・改築し、料金を徴収できることが定められています。
料金の考え方としては、必要な費用を料金で償う(償還主義)ことが基本で、ほかに公正妥当などの原則も示されています。
・橋・トンネル・バイパスでも有料になり得る
・均一料金と距離料金がある
・償還が終わると無料化される場合もある
・料金を取る期間には上限の考え方もある
「一般道みたいに見えるのに有料!」が起きやすいので、入口の看板(料金所・ETC)やナビの料金表示を先に見てくださいね。覚えると安心です。 (国土交通省)
民間の自動車道もある?
あります。国土交通省は「自動車道」を、道路運送法にもとづく自動車専用の有料道路として紹介し、全国の有料道路の中には主として民間企業が経営するものがある、と説明しています。
道路運送法の定義では、自動車道は「専ら自動車の交通の用に供することを目的として設けられた道」で、道路法の道路(高速自動車国道・一般国道など)以外のものです。さらに種別は2つに分かれます。
・一般自動車道:料金を払えば誰でも通行できる
・専用自動車道:運送事業者が事業用車両のために設ける
観光地へ向かう区間などで見かけることがあり、入口がIC風でも「高速自動車国道」とは別物です。
名前が似た「自動車専用道路」と混同しやすいので、路線名と案内板を落ち着いて確かめてくださいね。通行できる車の条件や料金は、入口表示で必ず案内されます。あわてなくてOKです。 (国土交通省)
有料道路 高速道路違いは料金

距離制と均一制の違い
高速道路の料金は「距離」で決まることが多いです。NEXCOの説明では、基本は(150円+距離×1kmあたりの料金)×消費税で計算し、端数は10円単位に丸めます。
これが距離制です。
いっぽう、都市部や一部区間には「区間を走れば同じ額」を払う均一制(均一料金区間)もあります。入口の看板や料金所の案内に「均一」などと書かれていることもあります。
・距離制:入口〜出口の距離に連動して増える
・均一制:距離より“区間”で金額が決まる
・長距離は100km超で割引が入ることも
さらに、都市近郊区間や長いトンネル区間では1kmあたりの料金が違う場合があります。途中でいったん降りると「直通より高くなる」こともあるので、出発前に公式の料金・経路検索で比べておくと安心ですよ。あわてなくて大丈夫です。ゆっくり確認しましょう。
ETCと現金の基本
支払い方法は大きくETCと現金に分かれます。ETCは車載器にカードを入れて走る方式で、料金所ではゲートを通るだけなので渋滞を減らしやすいです。
NEXCOの割引案内でも、深夜割引や休日割引などはETCでの利用が前提です。いっぽう現金は「一般」レーンで、入口で通行券を受け取り、出口で支払うのが基本です。
首都高の公式案内では、ETC車は出入口間の「料金距離」で計算しますが、現金車は(一部区間を除き)ETC車の上限料金が基本になります。
・ETC:スムーズ、割引対象になりやすい
・現金:窓口精算、入口によっては利用不可
出発前にカード挿入を確認すると安心です。ETC専用の入口がある路線もあるので、ナビでルート候補を出したら「支払い方法」を意識して見てくださいね。カードの有効期限や挿し忘れも、出発前に一度だけ確認しておくと落ち着いて走れます。
割引や上限が出る条件
割引や上限は「いつ・どこを・どう払うか」で決まります。NEXCO西日本の案内では、深夜(0〜4時)は約30%、土日祝の休日割引も約30%など、曜日や時間帯で変わります。
平日朝夕割引は、月の利用回数に応じて地方部区間の最大100km相当分まで最大50%分を還元しますが、ETCマイレージ登録が必要です。
さらに割引は重ねがけできない場合があり、NEXCO中日本は深夜割引と平日朝夕割引が両方当てはまる走行では深夜割引が適用されると案内しています。最後に、首都高は普通車で上限1,950円・下限300円を設定しています。
・まずETCか確認
・次に割引対象か確認
・最後に上限の有無を確認
これだけでムダな出費を減らしやすいですよね。割引は路線や区間によって対象外もあるので、走る会社の公式ページを一度だけ見てから出発すると安心です。
走れる車と速度のルール
原付・自転車は走れる?
高速道路は、歩行者・自転車はもちろん、原付(125cc以下)も進入禁止です。
首都高の公式案内でも「歩行者や自転車、原付(125cc以下)の進入は禁止」と示され、過去に重大事故が起きたため危険だと注意されています。
高速道路は流れが速く、原付や自転車だと周りの車と速度差が大きくなりやすいんですね。いっぽう“有料道路”は種類が広く、橋やバイパスでも「自動車専用」になっている区間があります。
だから入口の標識(自動車専用・通行止め表示)で最終確認するのが安心です。入口手前で不安になったら、無理に進まず一度一般道に戻り、ナビの「有料回避」などでルートを作り直すと落ち着けますよ。
・自転車/歩行者:×
・原付(125cc以下):×
・二輪(126cc以上):○の区間が多い(標識優先)
・迷ったら入口手前で停止せず、案内に従って迂回 (首都高ドライバーズサイト)
最低速度と最高速度の考え方
速度は「看板が優先」です。JAFの解説では、普通車の最高速度100km/h・最低速度50km/hというルールは、あくまで「高速自動車国道の本線車道」で、しかも速度指定がない区間に限るとしています。
最高速度は本線車道だけでなく加速車線・減速車線にも関係しますが、最低速度は本線車道に限られます。だから入口付近で加速中のときや、工事・悪天候で速度指定があるときは、必ずその標識に合わせます。
覚え方はシンプルで、①標識を見る→②流れに合わせる→③安全な車間距離です。スピードを出しすぎると止まれませんし、遅すぎると後ろの車が急にブレーキになって危険です。無理のない範囲で“まわりに迷惑をかけない速度”を意識すると安心ですよ。
・標識の指定が最優先
・本線は遅すぎも危険(最低速度)
・迷ったら左車線で一定速度 (JAF(日本自動車連盟))
追い越しや合流の注意点
追い越しと合流は、事故が起きやすい場面なので“型”で覚えると安心です。JAFは、高速道路では左側の走行車線が基本で、空いていても追い越し車線を走り続けないよう注意しています。
追い越しは右側から行い、終わったら早めに戻る「キープレフト」が大切です。中日本高速の注意文書でも、追越を終えたら速やかに走行車線へ戻るよう呼びかけています。
逆に、混んでいるからといって左からスッと抜く(左側追越)はトラブルの元になりやすいので避けましょう。
合流はJAFの解説どおり、加速車線を最大限に使ってしっかり加速し、ミラー+目視で死角を確認して本線へ入ります。渋滞中は「ファスナー合流」で交互に入ると流れが整いやすいです。
・追越車線は“追い越す時だけ”
・左から抜かず、右で追い越す
・合流は加速+死角確認
・渋滞は交互合流で落ち着いて (JAF(日本自動車連盟))
IC・JCT・PAの読み方

ICと出入口の関係
ICは「インターチェンジ」の略で、高速道路と一般道路をつなぐ出入口のことです。
NEXCO東日本の用語集でも、ICは出入口として設置され、料金徴収設備などが併設されると説明されています。
つまり、ICを見つけたら「ここから乗る/ここで降りる」と考えればOKです。ICでは本線へ上がる道(ランプ)を通るので、合流に備えてウインカーとミラー確認を早めに。
入口付近には「入口」「出口」の表記や矢印があり、方向を間違えると戻るのが大変です。2kmや1km手前の案内板で車線を選びます。
さらにETC車だけが使えるスマートICもあり、標識に「ETC出口」「ETC専用」と出ます。迷ったら無理に入らず次のICで調整すると安心ですよ。慣れないときほど、早め早めが安心です。
・IC=高速の出入口
・スマートICはETC車限定
・早めの車線変更が安心 (NEXCO 東日本)
JCTで分かれるポイント
JCTは「ジャンクション」の略で、高速道路どうしをつなぐ分岐点です。NEXCO東日本は、JCTを「高速道路と高速道路を相互に接続するIC」と説明しています。
ここは“降りる場所”ではなく、別の高速へ「乗り換える場所」と覚えるとスッキリします。標識には「○○方面」のように“方面”が大きく書かれ、路線名や番号が一緒に出ることもあります。
たとえば「名古屋方面」「東京方面」のように、目的地の方向で選ぶイメージです。NEXCO各社は、分岐点の標識を地図や動画で確認できる案内ページも用意しています。
直前であわてると危ないので、2km・1kmの予告標識で早めに進路を決め、間違えたら無理に戻らず次の分岐で調整しましょう。落ち着いてOKです。
・JCT=高速⇄高速の接続
・地名より「方面」を読む
・直前の無理な車線変更はしない (NEXCO 東日本)
SA・PAでできること
SA・PAは高速道路の休憩施設で、SAはサービスエリア、PAはパーキングエリアの略です。
国土交通省は、休憩施設はサービス内容や位置関係でSAとPAに区分し、SAには休憩所・駐車場・トイレに加えて売店・食堂・給油所などが備わるのが一般的と説明しています。
PAは駐車場・トイレが中心で、必要に応じて売店がある形です。つまり「食事や給油までしたい→SA」、「トイレ休憩だけ→PA」のイメージです。
NEXCO西日本も、休憩や給油所・売店の利用を目的に設置と案内しています。場所によっては宿泊施設がある例も紹介されています。
体調が少しでも不安なら、早めに寄って休むのがいちばんですよ。トイレ休憩だけでも、気分転換になりますし、水分補給やストレッチにも使えます。
・長め休憩や食事→SA
・短い休憩→PAでもOK
・眠気は我慢せず休憩 (mlit.go.jp)
有料道路 高速道路違いで向く人
早く着きたい人はどっち?
早く着きたい人は、基本は「高速道路(高速自動車国道・都市高速など)」が向きます。入口と出口がICで決まっていて信号が少なく、止まる回数が減りやすいからです。高速道路の整備で、物流や移動の時間短縮につながった事例はNEXCOの資料でも紹介されています。
ただし、高速は「降りたらすぐ目的地」にならないこともあります。ICから先の一般道が混むと、最後に時間が伸びやすいです。朝夕は混みやすいので、出発時刻を少しずらすだけでも楽になります。都市部は有料のバイパスが近道になることもあります。
- 時間優先なら高速+IC後の道も確認
- 出発前に渋滞と旅行時間情報をチェック
- ルートは2本くらい用意しておくと安心
JARTICは高速・都市高速・一般道の情報や旅行時間情報を提供しています。慣れていない日は、無理せず余裕を持って選んでくださいね。
料金を抑えたい人は?
料金を抑えたい人は、まず「有料を使わない」か「割引を使う」かで考えると迷いません。無料の一般道を選べば通行料は0円ですが、信号が多いと時間とガソリン代が増えることもあります。
高速道路を使うなら、ETC割引を活用するのが現実的です。NEXCO各社は深夜割引のしくみ(対象時間帯の走行分を還元、上限距離の設定など)を説明しています。深夜割引は、割引時間帯を22時~翌5時に拡大する見直しも案内されていて、変更時期は改めて知らせるとされています。さらに料金は「距離に応じて増える区間」と「区間で同じ(均一)な区間」があり、短距離でも意外と高く感じるときがあります。
- アプリで「有料回避」と通常を比較
- 高速を使うならETC+割引条件を確認
- 最終確認は各社の料金・ルート検索で
節約は通行料だけでなく、時間と燃料もセットで見てくださいね。
渋滞や信号が苦手なら?
渋滞や信号が苦手な人は、「どこで止まるか」を減らせる道を選ぶと気持ちが楽になります。一般道は信号や右左折が多く、短い距離でも“止まって進む”の繰り返しになりがちです。高速道路や自動車専用道路は、ICで出入りするしくみなので信号が少なく、流れに乗れると運転が単純になります。
ただし高速でも渋滞は起きます。JARTICは高速・都市高速・一般道路の交通情報を24時間(5分更新)で提供し、地図で同一画面に表示できるサービスも案内しています。高速道路では情報板やハイウェイラジオで注意情報を出すともNEXCOが安全資料で説明しています。
- 出発前に渋滞情報を確認
- 混む入口を避けて別ICから入る
- 合流が不安なら早めに左車線へ
「止まりにくい道+最新情報」で、落ち着いて走れますよ。焦ったらSA・PAで一度深呼吸して大丈夫です。
口コミ・評判で多い勘違い
高速なら必ず有料と思いがち
「高速なら必ず有料」と口コミで言われがちですが、きれいに一致しません。JAFは、私たちが「高速道路」と呼ぶ道は、高速自動車国道+自動車専用道路の2つに分かれる、と説明しています。
さらにNEXCOのFAQでは、無料の自動車専用道路(一般道)をはさんで有料道路を走る場合がある、と案内されています。
つまり“高速っぽい道”でも、区間によって無料が混ざることがあるんです。NEXCO西日本も「必ずしも有料道路だから緑色、というわけではない」と説明しています。無料区間の終わりを見落とすと、次に料金所が出てびっくりしやすいので注意です。
・緑の標識=有料ではない
・料金所がない区間もある
・最後は「料金所」「ETC」表示で確認
不安なときは、入口直前で無理に進まず、案内に従って落ち着いて選びましょう。 (JAF(日本自動車連盟))
有料なら必ず速いと思いがち
「有料=速い道」と思いがちですが、これもズレやすいです。国土交通省は、有料道路制度を「借入金で整備し、完成後に通行料金を徴収して返済に充てる方式」と説明しています。
つまり有料は“お金の集め方”で、道路のつくりや速さを直接決める言葉ではありません。さらに料金は「必要な費用を償うこと」などの原則で決める、と国の資料にあります。
実際、自動車専用道路でも法定最高速度は一般道と同じ60km/hが基本で、標識で70〜80km/hに上がる区間もある、とJAFが解説しています。
・有料でも信号のある区間があり得る
・制限速度は標識が最優先
・「近道=速い」とは限らない
料金を払う前提でも、時間短縮になるかはルート次第です。迷ったら無料ルートも比べましょう。出発前にナビで「所要時間」と「料金」を並べて見ると、損しにくいですよね。 (国土交通省)
都市高速のルールで迷う
都市高速は「普通の高速」と同じ感覚で入ると迷いやすいです。首都高の公式説明では、ETC車は出入口間の料金距離で料金を計算し、普通車は上限1,950円/下限300円を設定しています。
さらに現金車の基本料金は(一部区間を除き)ETC車の上限料金が基本、と案内されています。入口によってはETC専用入口があり、現金やクレジットカード等は利用できません(紫色の看板が目印とも案内されています)。
首都高FAQでは、ETC専用は入口のみで出口は共用と説明されています。もし間違えて入ったら、サポートレーンで一旦停止し、係員の指示に従います。
・都市高速は「距離+上限」で考える
・ETC専用入口かを先に確認
・困ったらサポートレーンへ
出発前に公式の料金案内と入口情報を見ておくと、当日あわてにくいですよ。 (首都高ドライバーズサイト)
迷ったときの安全な選び方
時間・料金・安全で決める
早く着きたい日でも、ムリは禁物です。迷ったら「時間・料金・安全」の3点セットで決めるとスッキリします。NEXCOの交通情報サイト(iHighway)は、渋滞・通行止めをマップで見られて、道路映像(ライブカメラ)や高速道路の天気、料金・ルート検索までまとめて確認できます。
JARTICも高速・都市高速・一般道の情報を24時間、5分更新で提供しています。予定がカチッと決まる日は高速寄り、混雑しそうなら一般道や有料バイパスも候補にすると安心です。迷うときは「疲れている日は無理しない」を最優先にしてくださいね。
・時間:到着後の下道の混みも想像する
・料金:差額が“納得できるか”で決める
・安全:夜・雨・雪は余裕ルート
・安心:休憩しやすいSA/PAも考える
“最短”より、安心して走れる最短が正解ですよ。 (NEXCO西日本)
初心者が避けたいミス
初心者が避けたいミスは「焦って動く」ことです。NEXCO中日本は、入口付近や本線での停車は大変危険なのでやめるよう注意しています。
首都高は、ETC専用入口に誤って入ってしまっても、Uターンやバックはしないで、サポートレーンで停車しインターホンで係員の指示に従うと案内しています(車から降りない注意もあります)。
JAFは、路肩・路側帯での駐停車は原則禁止、追い越し車線の長時間走行にも注意としています。焦ったら深呼吸して、まず周りの流れを見ましょう。本線で止まらないが鉄則です。
・止まらない/戻らない/降りない
・右車線に居続けない(追い越し後は戻る)
・分岐は2km・1km前から準備
・迷ったら次のICで直す
「間違えたら次で直す」と決めておくと心が軽いです。 (NEXCO Central)
乗る前に確認するチェック
乗る前のチェックは、たった3分でできます。NEXCO中日本は、出発前に目的地までのルート確認をすすめ、主要分岐の標識も事前に見ておくと安心だと案内しています。
あわせて、車載器にETCカードが入っているか、有効期限切れでないかの確認も大切です。首都高はETC専用入口があるため、入口の表示確認が必須です(誤進入時はサポートレーンへ)。
交通情報はiHighwayやJARTICで最新を見て、渋滞や通行止めがあれば先に回避しましょう。ETCカードの挿し忘れは料金所で止まる原因になるので、出発前に一度だけ確認してくださいね。
最後に、燃料とタイヤ空気圧、ライト点灯も軽く確認すると安心感が増します。
・ルート:IC/JCT名と出口名
・ETC:挿入・期限・入口が専用か
・余裕:眠気があれば休憩優先
準備ができると、運転がふわっと楽になります。 (NEXCO Central)
記事のポイント
- 高速は道路の区分であり有料は料金の仕組みである
- 有料道路でも高速のように見えない区間がある
- 高速料金は距離制が基本で一部に均一制がある
- ETCは割引やスムーズ通過に強く現金は制約が出やすい
- 都市高速は料金距離と上限下限の考え方が重要である
- 標識の色は目安であり料金の有無は入口表示で確認する
- ICは出入口でありJCTは高速同士の乗り換え点である
- SAはサービスが多くPAは短時間休憩が中心である
- 速度は標識が最優先で法定速度は例外条件つきである
- 追い越しは必要な時だけで走行車線へ戻るのが基本である
- 迷ったら時間料金安全の順で判断すると失敗しにくい

