送迎が多い毎日だと、狭い駐車場での乗り降りや、ベビーカーの積み下ろしが想像以上に大変ですよね。
一方で、雪道や遠出の安心感も捨てたくなくて、suv スライドドア フォレスターの間で悩む方が増えています。
この記事では、スライドドアSUVの便利さと、フォレスターの4WDや先進安全の考え方を、生活シーンに沿ってやさしく整理します。最低地上高の見方、燃費と維持費の考え方、国産の代替候補(デリカD:5、フリード、シエンタなど)まで触れながら、家族に合う一台を選びやすくします。
- スライドドアSUVとフォレスターの違い
- 送迎や駐車場での使いやすさの判断軸
- 荷室・後席アレンジとベビーカーの目安
- 雪道を見据えた4WDや安全装備の見方
- 価格・燃費・維持費での比較のしかた
suv スライドドア フォレスターで先に知ること
迷いの原因は生活動線にある
迷いの原因は、車の性能より「毎日の動き(生活動線)」と合わないことが多いです。たとえば保育園の送迎、買い物、雨の日の抱っこ。ここがつらいと、どんなに走りが良くても満足しにくいです。
・乗り降り:後席ドアの開口が広いと、子どもを抱えたままでも体をひねりにくいです。
・チャイルドシート:載せ替えやベルト調整は、ドアの開き方で難しさが変わります。
・駐車場:隣が近い場所が多いなら、ドアを大きく開けにくい場面を想定します。
・荷物の流れ:ベビーカーや買い物袋を「どこから入れて、どこに置くか」を家の玄関みたいにイメージします。
平日の動きを思い出して、困る場面を3つ書き出すと選びやすくなります。家族で共有すると早いです。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
優先順位を3つに絞るコツ
条件を全部叶えようとすると、候補が増えて決められなくなります。そこで「優先順位を3つ」に絞るのがコツです。
・安全の必須:まずは家族の安全。6歳未満はチャイルドシート使用が義務なので、後席で取り付けやすいかを最優先にします。取り付けは説明書どおりに固定し、ぐらつきがないか確認します。
・生活の必須:送迎が多いならドアの開けやすさ、雪が多いなら4WDや視界サポートなど、暮らしで外せない条件を1つ選びます。
・お金の必須:本体価格だけでなく、燃費・タイヤ代・点検なども含めて「毎月の負担」で考えます。
紙に3つを書き、試乗や見積もりはその3つだけを○×で見ると迷いが減ります。最後は頻度が高い場面を優先すると、家族の意見もそろいます。
試乗で再現する場面を決める
試乗は「ちょっと走る」だけだともったいないです。先に“再現する場面”を3つ決めると、比べやすくなります。
・乗せ降ろし:駐車場でドアを開け、後席に手を伸ばす動きをやってみます。
・チャイルドシート目線:ISOFIXの位置、ベルトを締める姿勢、頭上の余裕を確認します(実物があれば持参すると確実です)。
・荷物の出し入れ:ベビーカーや買い物袋を想定し、荷室の高さ・段差・開け閉めのしやすさを見ます。
・運転の安心:前方の見切り、ミラー、カーブでの安定感に加え、視界サポートや運転支援の表示も確認します。
ディーラーの試乗ガイドでも、乗り降り・荷室・視界などのチェックが勧められています。最後に○×メモを残すと迷いません。 (千葉スバル)
フォレスターにスライドドアはある?

現行モデルのドア方式を確認
フォレスターは、ミニバンのようなスライドドアではありません。現行モデルの公式諸元では「5ドア」とされ、左右は一般的な横開き(ヒンジ式)のドア、後ろはリヤゲートの構成です。
公式サイトでは荷室まわりの便利装備としてパワーリヤゲート等が案内されていますが、スライドドアの設定は装備紹介・諸元表に記載がありません。なので「狭い駐車場で横に開かないドアが必須」という家庭は、ここで期待値を合わせておくと安心です。
・諸元の“5ドア”表記を確認
・主要装備表PDFで装備の有無を見る
・実車で後席ドアの開き方と乗せ降ろしを試す
特にチャイルドシートを使う人は、ドアをどこまで開けられるかでラクさが変わります。見積もりでは、装備が標準かオプションかも一緒にチェックしてください。焦らず一つずつ確認すれば大丈夫です。。ね (中古車ならスグダス | SUBARU (公式))
なぜSUVは採用が少ない?
SUVでスライドドアが少ないのは、車の横側を大きく開けるぶん、設計が難しくなるからです。
SUVは雪道やデコボコ道も走れるように、車体に強い力がかかる前提で作られます。
そこで大事になるのがボディ剛性(車体の硬さ)です。開口部が大きいスライドドアは剛性を出しにくく、対策として補強が必要だと解説されています。
さらにレールやモーターなどの部品が増え、重量が増えやすい点もよく挙げられます。
・補強が増えて重くなりやすい
・部品点数が増えコスト増
・重量増で燃費や走りに影響
だからメーカーは、SUVでは横開きドアを選ぶことが多いのですね。
例外として、SUVミニバンのように両立を狙う車種もあります。また、スライドドアは構造が複雑なので、ガタつきやすさ対策、側面衝突(側突)に備えた補強も必要になります。
こうした“見えない手間”が増えるほど、SUVの価格や重さに跳ね返りやすいです。 (Carseven)
代わりに便利なポイント
スライドドアがなくても、「両手がふさがる子育てシーン」で助かる工夫はあります。
フォレスターは、足の動きだけで開け閉めできるキックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートが公式で案内されています。
アクセスキーを携帯した状態で、リヤバンパー下に足を近づけて動かすとリヤゲートが自動で開閉する仕組みです(装備はグレード等で異なります)。
また、荷室まわりの使い勝手は“ドア”だけで決まりません。
・自動開閉で積み下ろしがスムーズ
・荷室の高さや段差で負担が変わる
・キー連動で勝手に開かない配慮
もスライドドアの代わりに「後ろから積む動き」を快適にする考え方ですね。実車で、抱っこ+荷物の動きを1回やってみると判断しやすいです。
雨の日の買い物でも、一手間が減ると説明されています。こういう装備は地味にうれしいです。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
スライドドアSUVとフォレスターの違いを一言でいうと?
便利さ重視か走り重視か
便利さを最優先にするならスライドドアSUV、走りの安定感を重視するならフォレスター、という分け方が分かりやすいです。子育て目線で比べるときは、次の3点だけ見れば十分ですよ。
・狭い駐車場の乗せ降ろし:スライドドアは横に大きく開かないので、隣の車が近くても焦りにくいです(デリカD:5は電動スライドドアを公式で紹介)。
・運転の負担:フォレスターはアイサイトなどで運転を助ける仕組みを説明しています。渋滞や長距離で「疲れ」を減らしたい人に向きます。
・荷物の積み下ろし:フォレスターは足の動きで開閉できるハンズフリーパワーリヤゲートが便利です。
最後は「スライドドアが本当に必須か」を一度立ち止まって確認し、平日と週末どちらが多いかを家族で話すと、後悔しにくいです。メモはスマホに残すだけでOKです。とてもラクです。 (三菱自動車)
ボディ形状と開口部の違い
見た目が似ていても、ボディ形状と開口部は使い勝手に直結します。ポイントは「どこが、どれだけ開くか」です。
・後席の開口:スライドドアは開口がまっすぐ広く、子どもを抱えたままでも体をひねりにくいです。チャイルドシートのベルト調整も落ち着いてできます。
・荷室の開口:フォレスターは荷室開口部の最大幅、荷室高、フロア長などを諸元で公開しています。ベビーカーを入れる動きを想像しやすいのが良い点です。
・車高と地上高:フォレスターは最低地上高220mm、デリカD:5は185mmと公表されています。
数字は目安なので、実車で「腕が届くか」「頭をぶつけないか」「ドアをどこまで開けられるか」を確認します。
できれば雨の日や買い物帰りを想定すると、差が見えやすいです。最後に写真を撮って比べると迷いません。おすすめです。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
雪道や遠出で差が出る所
雪道や遠出で差が出るのは「駆動」と「疲れにくさ」です。やさしく言うと、滑りにくさとつかれにくさですね。
・雪道の安定:フォレスターは悪路や雪道でも安定して走れる走行性能として、シンメトリカルAWDの説明があります。坂道やカーブが多い地域ほど差を感じやすいです。
・長距離の快適:デリカD:5は静粛性がロングドライブの疲労を軽減すると公式が案内しています。会話がしやすいのも家族にはうれしいです。
・安心の支え:フォレスターはアイサイトなど安全・運転支援の説明があり、遠出での不安を減らす考え方が示されています。
雪国の通学路、高速の帰省、キャンプ道具など「よくある予定」を思い浮かべ、どちらが安心かを○×で書くと決めやすいです。迷ったら冬の試乗がいちばん確実です。安全運転を前提に選びましょう。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
suv スライドドア フォレスターの比較軸

送迎のしやすさで比べる
送迎のしやすさは「ドアの開けやすさ」と「両手ふさがり対策」で差が出ます。スライドドアSUV(例:デリカD:5)は、ワンタッチで開閉できる電動スライドドアを公式で案内しており、荷物や抱っこの場面で助かります。
さらに助手席側のスライドドア開閉と連動する電動サイドステップの紹介もあり、小さな子の乗り降りを支えます。
フォレスターはスライドドアではありませんが、足の動きで開閉できるキックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートがあり、買い物帰りの積み下ろしがラクです。
・狭い駐車場でもドアを当てにくいか
・雨の日に子どもを乗せやすいか
・チャイルドシートのベルト調整がしやすい姿勢か
・後席に大人が立てる余裕があるか
この4点を試乗で再現すると、迷いがぐっと減ります。一度メモすると比較が簡単です。 (三菱自動車)
走りの安心で比べる
走りの安心は、ざっくり言うと「滑りにくさ」と「急に避けるときの安定」です。
フォレスターは公式で、左右対称の構造によるシンメトリカルAWDや、ぶつからないを支えるアイサイトを紹介しています。
さらに高剛性・低重心のスバルグローバルプラットフォームの説明もあり、回避操作への反応を高める考え方が示されています。雪道や雨の日のカーブで不安がある人は要チェックです。
一方デリカD:5も公式の主要諸元で駆動方式4WDとされ、最低地上高も公表されています。加えて静粛性がロングドライブの疲労を軽減する、という案内もあります。
・雪道が多いなら4WDの違いを確認
・高速が多いなら運転支援の範囲を見る
・長距離が多いなら静かさも体感する
よく走る道を思い浮かべて選ぶと、後悔しにくいです。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
使い勝手の装備で比べる
使い勝手の装備は、カタログより「毎日使う回数」で選ぶのがコツです。デリカD:5は公式で電動スライドドアやシートアレンジを紹介しており、人数や荷物に合わせて形を変えられます。
フォレスターは公式で、足の動きで開閉できるキックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートを案内しています。
荷物を抱えたときに“手が足りない”問題を減らせます。また、寒い日のステアリングヒーターや暑い日のシートベンチレーションなど、快適装備も用意されています(装備はグレードで異なります)。
・朝夕に使う装備ほど満足度が上がる
・家族で使うなら操作が簡単かを重視
・欲しい装備が標準かオプションか確認
最後は実車でスイッチ位置まで触ってみると、選びやすいですよ。高速をよく走る人はアイサイトXの案内も参考です。 (三菱自動車)
どんな人にスライドドアSUV/フォレスターが向いているか
現行モデルのドア方式を確認
送迎が多い家庭は、スライドドアSUVが向きやすいです。理由は「車を止めてから出発まで」の動きが短くなり、子どもがぐずっても落ち着いて対応しやすいからです。
・狭い駐車場でも横に大きく開けずに乗せ降ろししやすい
・抱っこ+荷物でも、ボタンで開閉できる車だと焦りにくい
・デリカD:5は装備として、助手席側スライドドアの開閉と連動する電動サイドステップも案内されています
一方で、荷物の積み下ろしが多い人は、フォレスターのハンズフリーパワーリヤゲートが助けになる場面もあります。
コツは「朝のお迎え」を10秒だけ想像し、手が足りない瞬間(鍵、傘、荷物、子ども)をメモすることです。開閉ボタンの位置まで触って確かめると、毎日がちょっと軽くなります。小さな差ですが、毎日だと大きな時短になります。 (三菱自動車)
なぜSUVは採用が少ない?
雪道や遠出が多い人は、フォレスターが候補に上がりやすいです。公式でも、滑りやすい路面で安定して走るためのシンメトリカルAWDや、ぶつからないを支えるアイサイトが紹介されています。
・冬の坂道やカーブが多い→4WDの考え方を先に確認
・高速の移動が多い→運転支援で疲れを減らせるかを見る
・夜道や雨の日が多い→見え方やライトの当たり方もチェック
さらに遠出では、荷室に荷物を積んだ状態でも姿勢が崩れにくい座り心地や、運転中の視界の広さも大事です。
一方、デリカD:5は静粛性がロングドライブの疲労を軽減すると説明されています。どちらも装備はグレードで違うので、見積もりの装備表で確認してください。
迷ったら、家の「よく行く道」を3つ書いてください。雪・高速・山道のどれが多いかで、安心の優先順位がはっきりします。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
代わりに便利なポイント
駐車場事情は、向き不向きを決める大きなポイントです。マンションの機械式や保育園の枠が狭いなら、スライドドアはドアパンチの不安を減らしやすいです。
・隣の車が近い→横開きドアは開け幅が足りないことがある
・雨の日→傘を差しながらだと動きが増える
・子ども→6歳未満はチャイルドシート使用が義務で、後席での作業が増える
一方、駐車場が広い家や荷物の積み下ろしが多い人は、フォレスターのように荷室アクセスの工夫(ハンズフリーリヤゲートなど)で満足しやすいです。
また、車幅が少し違うだけでも停めやすさは変わります。試乗のときは、ミラーの見え方とハンドルの切れ具合も見てください。
最後は「いつもの駐車場」で、ドアを開けて子どもを乗せる動きを1回だけ想像してみてください。体の向きまでイメージすると答えが出やすいですよ。 (npa.go.jp)
乗り降りのストレスを減らす
狭い駐車場で困る場面
狭い駐車場で困るのは「ドアを開けた瞬間」です。横開きドアは、となりの車が近いと十分に開けられず、体をねじって子どもを座らせることがあります。
雨の日は傘もあり、さらに大変です。スライドドアなら横に大きく開かないので、この場面がラクになりやすいです。対策は次の4つです。
・停める位置を少し寄せる(白線内で安全に)
・先に荷物を下ろす(後席の作業を短く)
・ドアはゆっくり開閉して指を守る
・子どもには開け閉めは大人が担当と決める
フォレスターは公式でも、開度も間口も広いリヤドアでお子さまも乗り降りしやすい点を紹介しています。
試乗では「開口の広さ」「足元の段差」「ドアが止まる位置」を同じ順で確認すると比べやすいです。となりに車がある想定で、体の向きまで試してみてください。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
子どもの乗降で見る差
子どもの乗降で見る差は、「安全に固定できるか」と「大人の姿勢がラクか」です。6歳未満はチャイルドシート使用が義務なので、後席での作業が毎日のように発生します。国土交通省も、注意事項に従い後部座席で使用することを案内しています。
・ISOFIXの位置が見つけやすいか
・ベルトを締めるときに体をねじらないか
・子どもの足がドアやシートに当たらないか
・雨の日でも落ち着いて作業できるか
スライドドアは開口がまっすぐ確保でき、隣が近い場所でも作業がしやすい傾向です。フォレスターは公式で、大きなリヤドア開口部によりお子さまでも乗り降りしやすい点を紹介しています。
試乗では、乗せる→ベルト→降ろすまでを1回通してみると違いがはっきりします。子どもが自分で乗れる高さかも見ましょう。 (国土交通省)
電動ドアの注意点
電動ドアは便利ですが、「自動で動く」=安全ではないので注意が必要です。三菱自動車は、スライドドアのイージークローザー(アクティブパワーロック)が作動すると、少し開いた位置から自動で引き込まれるため、半ドア状態で指をかけると挟まれるおそれがあると注意喚起しています。
さらにFAQでは、手動スライドドアには挟み込み防止センサーが付かない場合があるとも案内しています。
・開閉中は子どもを近づけない
・半ドアで指をかけて待たない
・閉める前に「閉めるよ」と声かけする
・駐車場の傾きなどで動くこともあるので周囲確認
JAFも挟み込み防止機能が働かない場合がある点を指摘しています。便利さを活かすために、ボタン操作は大人が担当し、最後は目で確認する習慣にすると安心です。急がないのがいちばんです。 (三菱自動車)
荷室と後席アレンジの差

ベビーカーが積める目安
ベビーカーは「折りたたんだ大きさ」が荷室に合うかで決まります。フォレスターの荷室は、開口部最大幅1250mm、フロア長928mm、フロア幅(ホイールハウス側)1100mm、荷室高887mmが目安です。
さらにSUBARUは、スーツケース(745×495×275mm)なら定員乗車時でも4個積める目安や、サブトランク容量も公開しています。
数値は測り方で変わるので、最後は実車で確認が安心です。家でベビーカーの「長さ・幅・高さ」を測り、試乗で同じ向きに入れてみてください。押し込む力が必要なら、毎日の負担になります。
・幅がギリギリならタイヤを外せるか
・積み降ろしでバンパーに当たらないか
・上に買い物袋を置ける高さかも確認します。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
濡れ物や泥汚れの対策
雨の傘、海や川の濡れた荷物、雪の長靴などは「しみ込み」が心配ですよね。SUBARUは、荷室フロアと後席背面を汚れから守るカーゴトレーマットを車種によって用意している、と案内しています。
樹脂トレー形状なら、泥や水がこぼれても拭き取りやすいのが魅力です。アクセサリーは車種別カタログで確認できます。
・濡れ物は先にビニール袋へ
・タオルを1枚、荷室に常備
・帰宅後はマットを外して乾かす
後席を倒して長い荷物を積むときも、背面までカバーできると安心です。砂が入った日は、先にブラシで払うと掃除がラクになりますよ。さらに、走行中に荷物が動かないよう固定も大切です。急ブレーキでも前に飛ばない置き方にしますね。
後席を倒す手順と広さ
後席を倒す手順は、覚えるととても便利です。SUBARUの案内では、背もたれ上部のロックノブを引き上げながら倒す方法と、荷室左右の可倒スイッチで倒す方法が紹介されています。
戻すときはシートベルトを挟まないよう外側に引き出し、背もたれを起こして確実にロックします。ノブの赤いマークは、固定できているかの目印にもなります。
広さの目安として、2名乗車時(窓肩まで)で荷室容量は約1,190L、ルーフまで使うと約1,735L(サンルーフなし車)というデータもあります。数値は参考なので、積みたい物で実車チェックが安心です。
・倒したあと、背もたれを前後に揺らして固定確認
・片側だけ倒すと、後席2人+長物が両立
・荷物はひも等で動かないようにします
安全装備と雪道の安心感
先進安全の見比べポイント
先進安全は「付いている」だけで安心せず、いつ役立つかで比べます。フォレスターは3つのカメラで周囲を認識するアイサイトを紹介していますが、公式でも天候や対象物などで作動しない/止まりきれない可能性があると書かれています。
だから「任せる」ではなく「助けてもらう」意識が大切です。
・自動ブレーキはどんな場面で働く?
・追従/車線維持は渋滞や高速で使える?
・警報は音・表示で気づきやすい?
・設定変更は簡単で迷わない?
参考に、NASVAのJNCAP評価(衝突・予防安全)も確認します。点数だけでなく「評価した年」と「項目」を見るのがコツです。
さらに機能はグレードやオプションで差が出るので、見積もりの装備表で「標準/選択」を確認し、試乗では夜道や雨も想像してチェックします。小さな不安は、その場で質問すると後悔しにくいです。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
4WD性能と最低地上高
雪道の安心は、4WDだけで決まりませんが、滑りやすい道での安定には大切です。フォレスターはAWDを採用し、公式の主要諸元では最低地上高が220mmと案内されています。
雪が積もる地域では、この「底をこすりにくさ」が助けになります。一方、スライドドア系は床を低くして乗り降りを楽にする設計が多く、地上高の考え方が変わることもあります。
・発進と停止はスタッドレスが前提
・わだちは地上高で通りやすさが変わる
・坂道は制御+車重で差が出る
試乗では、雪の日を想像して「Uターン」「坂の途中停止」をイメージし、視界とアクセルの扱いやすさも確認します。カタログ数値は同条件で見比べると、判断がぶれにくいです。
さらに、チェーン装着の可否やタイヤサイズも確認しておくと安心です。家族の送迎なら早めが楽です。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
視界と運転のしやすさ
運転が苦手でも安心しやすい車は、見やすいことが大前提です。SUBARUは「0次安全」として、視界の良さや操作のしやすさを大切にすると説明しています。
フォレスターでは、死角になりやすい所をカメラで確認できるデジタルマルチビューモニターも紹介されています。
・交差点は三角窓で歩行者を見つけやすい
・駐車はトップビュー/3Dで死角を減らす
・子どもは背が低いので近くを必ず目視
使い方は、停車中にVIEWスイッチで周囲表示に切り替えでき、一定時間で元画面に戻ると案内されています。注意点として公式でも、映像は位置や距離が実際と異なる場合があるので、過信せず周囲を直接確認するよう書かれています。
試乗では、家の駐車場の幅を思い出して同じ手順で停めてみると安心です。見切りの良さは毎日効きますよ。
価格・燃費・維持費で比べる
本体価格と値引きの考え方
本体価格は「車体+必要装備+諸費用」で見ます。フォレスターは公式のグレード一覧でメーカー希望小売価格が示され、まず“いくらから”の基準が作れます。
値引きは時期や在庫で変わるため、金額だけ追うより総額をそろえて比べるのが安心です。
・欲しい安全装備が標準か(後付け不可もあります)
・オプション合計はいくらか(ナビ、マット等)
・下取りは別枠で査定し、購入条件と切り分ける
・諸費用(税金・登録)を明細で確認する
さらに、支払い方法(現金/ローン/残価設定)で月額は変わりますが、まずは総額で判断してから月々に落とすと迷いが減ります。最後に、家計の負担は「車検代」「保険料」も含めて考えると、背伸び買いを防げます。
燃費は重量で変わる
燃費はカタログの数字だけでなく、車の重さや走り方で変わります。WLTCモードは「市街地・郊外・高速」の3つを組み合わせた国際的な試験で、走る場所に近い数値を見られるのがポイントです。
・送迎中心なら市街地(WLTC-L)を重視
・遠出が多いなら高速(WLTC-H)も見る
・荷物や4WDで重くなるほど燃費は不利
フォレスターの主要諸元には車両重量とWLTC燃費(国土交通省審査値)が載っています。
さらに実走行では、急加速・短い距離・冬の暖房で下がりやすいので、“幅がある前提”で家計を組むのが安心です。比べるときは、同じモード同士(WLTC同士)で見るのがコツです。 (国土交通省)
故障と修理費の考え方
修理費が心配なときは、まずメーカー保証の範囲と期間を知るのが近道です。SUBARUの公式案内では、一般保証(例:エアコンやナビ等)は新車登録から3年または6万km、特別保証(例:エンジンやブレーキ等)は5年または10万kmが目安です。
・保証でも消耗品(ワイパー等)は対象外になりやすい
・点検未実施や改造で保証対象外になる例もある
・不安なら保証延長プランで備える方法もある
最近の車はセンサーや電子制御が多く、症状によっては部品交換が必要になることもあります。だから「壊れたら高い」より、「何が守られて何が自己負担か」を先に把握すると安心です。
整備記録を残し、取扱説明書どおりに使うことが、いちばんやさしい節約になります。 (SUBARU オフィシャルWebサイト)
国産で選べるスライドドア車

デリカD:5が候補になる理由
デリカD:5が候補になるのは、スライドドアの便利さとSUVらしい走りを両立しやすいからです。公式では、キーを携帯していれば施錠中でもワンタッチ操作で電動スライドドアを開閉でき、荷物で両手がふさがる時に便利と説明されています。
さらに助手席側スライドドアと連動する電動サイドステップがあり、段差を減らして乗り降りを助けます。シートも人数や荷物に合わせて多彩にアレンジでき、静粛性はロングドライブの疲労軽減につながる、と案内があります。
・送迎の回数が多い
・雪道や遠出もこなしたい
・キャンプ道具など大きい荷物がある
・3列を使う場面がある
装備はグレードで異なるので、欲しい機能を先にチェックすると迷いにくいですよ。試乗では「乗せ降ろし」を必ず再現してくださいね。(三菱自動車)
フリードやシエンタの立ち位置
フリードやシエンタは「SUVというより、小さめミニバン寄り」の立ち位置です。だからこそ、送迎や買い物が中心の家庭に合いやすいですよ。
フリード(CROSSTARなど)は公式で両側パワースライドドアを紹介していて、リモコンや運転席スイッチ、ドアハンドル操作で電動開閉できます。シエンタも公式で、スマートキー携帯時に足先の動きで開閉できるハンズフリーデュアルパワースライドドアを案内しています。
乗り込み口が地上から330mmの低床という説明もあり、子どもやご年配にもやさしいです。
・狭い駐車場でドアを当てたくない
・抱っこ+荷物で両手がふさがる
・段差が低い方がラク
先進安全は機能に限界があるので過信せず、安全運転が前提です。装備はグレードで違うので見積もりで確認すると安心ですよ。試乗で開口も見ましょう。(ホンダ)
3列が必要かで絞り込む
「3列が必要か」で一気に候補が絞れます。フォレスターは公式の諸元表で乗車定員5名と示され、基本は2列シートです。
いっぽうデリカD:5は、7人乗りの独立セカンドシートなどの説明があり、人数や荷物に合わせてシートを多彩に動かせます。
フリードは公式で5/6/7人乗りが選べ、シエンタも公式の価格・グレードで5人乗りと7人乗りが用意されています。シエンタはシートを床下に格納して荷室をフレキシブルに使えるとも案内されています。
・週に何回「6人以上」で乗りますか
・チャイルドシートを付けても通れますか
・3列目を出すと荷物は足りますか
・普段は荷室を広くしたいですか
年に数回だけ3列なら、2列中心+必要時だけ使う考え方もありです。展示車で実際に乗せ降ろしを試すと安心ですよ。(subaru.jp)
よくある質問(FAQ)
スライドドアは必須?
スライドドアは必須ではありませんが、条件しだいで「ほぼ必須」になります。見分け方は送迎の回数と駐車場の狭さです。6歳未満はチャイルドシートを使う決まりがあり、後席でベルトを締めたり抱き上げたりする回数が増えます。だから、開口が取りやすい車は助かります。
・狭い枠が多い→横開きドアだと開け幅が足りない
・抱っこ+荷物が多い→片手操作できると楽
・子どもが成長し自分で乗れる→必要度は下がる
・広い駐車場が中心→通常ドアでも困りにくい
迷ったら販売店で、同じ駐車幅を想定して「乗せる→ベルト→降ろす」を1回だけ再現します。あわせてドアの開度、足元の段差、作業するときの体の向きまで確認すると失敗しにくいです。どちらでも、開閉前に周囲を見て安全確認をしてくださいね。 (警察庁)
フォレスターは子育て向き?
フォレスターはスライドドアではありませんが、「子育てで困りやすい所」を減らす工夫があります。
SUBARUは後席への乗り降りを良くするため、リヤドア開度・開口エリアやステップ形状を最適化し、乗降や洗車時の足場としても活用できると説明しています。服が汚れにくいクリーンサイドシルの採用も案内されています。
また安全面では、周囲確認をカメラで助けるデジタルマルチビューモニターを紹介し、映像は過信せず目視確認する注意も書かれています。
・チャイルドシートの固定がしやすいか
・後席でベルトを締める姿勢が苦しくないか
・荷室にベビーカーが入るか
・駐車のとき死角が減るか
試乗では「乗せる→閉める→荷物を積む」まで一度通してみると、生活に合うかがとても見えやすいですよね。 (株式会社SUBARU(スバル)企業情報サイト)
中古で選ぶときの注意は?
中古で選ぶときは、見た目より表示と記録を先に確認すると安心です。中古車は「事故歴」ではなく、骨格部分を修理したかどうかの修復歴で表示することが多く、これは品質判断の重要項目だと国民生活センターも説明しています。
自動車公正取引協議会の基準でも、走行距離数や修復歴の有無などを明瞭に表示する考え方が示されています。
・車両状態評価書(キズ・修復歴の部位)
・走行距離の根拠(整備記録・車検時記録)
・保証の有無と範囲(消耗品は対象外が多い)
・におい、水濡れ跡などの違和感
さらに、見積書に「修復歴の有無」が書かれるか、口頭説明と一致するかも確認します。試乗でまっすぐ走るか、異音がないかを見て、最後は書面で残すと、あとで困りにくいです。わからない言葉は、納得できるまで質問します。 (kokusen.go.jp)
記事のポイント
- 送迎頻度が高い家庭ほどスライドドアの価値が上がる
- 駐車場の狭さはドア方式の向き不向きを決める
- フォレスターはスライドドア設定がない前提で検討する
- 子どもの乗降は開口部と作業姿勢で差が出る
- ベビーカーは荷室寸法より積み下ろしの動作で判断する
- 濡れ物や泥汚れはマットや置き方でストレスが減る
- 雪道は4WDだけでなく最低地上高とタイヤも重要である
- 先進安全は過信せず使える場面で比較する
- 価格は値引き額より総額と装備の中身で比べる
- 燃費は重量と走る環境で体感が変わる
- 維持費はタイヤや点検や保険を含めて見積もる
- 3列が必要かどうかで候補が一気に絞れる
